幼児期の知育について

知育はできるだけ生活の中に溶け込ませたい。

• 　子供にとって，寝る時間を除いては，一日の全てが学びの時間です。
• 　わざわざかしこまった時間をとるのは良くない。一日の自然体の中に，息を吸うように，知育を溶け込ませることが，子供の学習の心理的ハードルを上げてしまわないコツです。

インプットのための知育動画は，英語耳修得ための選定動画と兼用。

• 　英語耳修得のために一日２時間，英語動画を見せています。朝食時の30分，保育園から帰宅後の１時間半。もちろん，夕食をしながらゆっくり見せています。騒がずに集中してくれるので，非常に助かります。
• 　朝食時の30分は，原則「ミッキーマウスのクラブハウス」。パズルだったり，数字だったり，幼児知育の結晶がここにあります。ディズニー英語システムは高すぎて手が届きませんが，ディズニープラスであれば手が届きますので，ディズニープラスでこれを見せています。
• 　保育園から帰宅後は，本人が見たいもの。「ミッキーマウスのクラブハウス」の他に，「おさるのジョージ」，「トーマス」，「ロボカーポリー」，「ティティポ・ティティポ」，「ミニオンズ」，「カーズ」，「プレーンズ」，「ダイナソー」，「ウォーキング with ダイナソー」，「ディズニーネイチャーシリーズ」，「NATIONAL GEOGRAPHICシリーズ」など。
• 　ディズニー系は，ディズニープラスで。その他は，Netflixや，ひかりテレビ，BSの録画。

車内音楽は英語の歌。

• 　「それいけ! アンパンマン えいごでうたおう」や，「カーズ　サウンドトラック」，「プレーンズ　サウンドトラック」をApple Musicでかけっぱなしにしています。

あいうえお（五十音），足し算，引き算，九九は，お風呂場で歌と一緒に。

• 　後述の七田式で，動物あいうえお，足し算の歌，引き算の歌，九九の歌がありますので，購入しお風呂場でかけっぱなしです。飽きた止めてと言ってくるので，その時は止めます。
• 　シートをお風呂場に貼っています。あいうえおシート，足し算シート，引き算シートは七田式のもので十分。
• 　九九シートは，「おさるのジョージ　かけざん九九ひょう」が，ちゃんとフリガナが振ってあるので，おすすめです。
• 　ディズニー英語システムの資料請求時の付録でついてくるABCポスターも張っています。ABCソングは「それいけ! アンパンマン えいごでうたおう」に入っています。
• 　数字チャートも張っています。どの何よりも，これを一番最初にやりました。規則性のあるものは，一番最初にやることが大切。

アウトプットは，平日の保育園と，休日の七田式幼児コース。

• 　保育園は，教育に力を入れている保育園を選びました。ウチの子供が通っている保育園は，市の認可保育園ですが，英語を話してくれる外国人の先生が常駐し，年長側に上がっていくと，週１回，英語の教育があります。鳥瞰的にみれば，英語教育自体はそれほどウェイトを占めているわけではありませんが，そういった，教育への工夫を随所に凝らしているという点を選定時には重要視しました。こういった教育に力を入れている保育園もありますので，保育園選びは絶対に無駄ではありません。むしろ，幼稚園に入れずとも，幼稚園に入れるのと負けず劣らずの効果を上げてくれる保育園もありますので，丁寧に保育園は選ぶべきです。

　未だ「子供は風邪の子，元気な子。お外で遊んで怪我して成長する。」が一番当たり前だと思っている保育園もありますので，本当に選定は重要です。これは，最重要テーマではなく，準重要テーマ，という程度。子供が元気に遊び回るのは，当たり前です。もう少し，一段ギア上げて，教育への工夫が重要です。

• 　休日の塾は，できるだけ大量の情報を浴びることができ，かつ，英語の知育動画で一緒に鍛えた知育の内容も授業中に頭を働かせてアウトプットできる塾として，七田式幼児コースを選びました。授業中の効果を優先し，宿題が売りの塾は，幼児期のアウトプットのフィールド候補から除外（平日は保育園と英語の知育動画がメインなので，塾の宿題なんで，やっている暇はありません。英語の知育動画が主，休日の塾での知育の復習が副，という１セット。）。七田式も宿題は出ますが，授業がメインです。

　幼児期は，楽しく学べることが一番重要。好奇心を引き出す教育が望ましいと思います。
　小学校教育はどちらかというと繰り返すことで暗記するトレーニング的側面があるので，小学校進学後にはそのような方向性の学童塾で鍛えるのがよいと思います。
　そして，また中高校生になったら，理解する系の塾を選ぶのが良いと思っています。

アウトプットで一番大事なのは，子供が自らの知的好奇心，やる気を出してくれた時間を可能な限り邪魔しないこと。

• 　子供にやる気を出させるのが一番難しい。だったら，ある種，潮流のように，やる気と飽きが繰り返してやってくるのだから，やる気が来る時を待って準備しておく方が絶対に賢い。待つだけなら労力はかからない。準備の時間に充てられる。
• 　如何に，子供が自ら知的好奇心，やる気を出す時に備えて，環境を整え万全の準備ができているかが，親としての仕事。子供がアウトプットのために話しかけてきたら，朝の忙しい時間を除いては，可能な限り聞いてあげるようにしています。夜は，寝る時間になっても，目が覚めて好奇心いっぱいで楽しくインプット，アウトプットしてるなら，まずはインプットをアウトプットに誘導し，疲れて眠くなるタイミングが来るまで付き合います。大抵は，気が済んだら，すぐ，眠くなるようです。